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planetarian

キャラクター紹介

ほしのゆめみ
身長 155cm(帽子なしの頭頂高)
体重 不詳 (同体形の人間よりは重め)

大戦前に生産された量販型コンパニオンロボット。
外観は15~16歳の少女を模して造られており、一見人間と区別がつかない。
老舗百貨店である花菱デパート本店の屋上プラネタリウム館に配属され、人間の同僚たち に混じって接客及びプラネタリウム投影の解説業務を行っていた。

30年前の戦争勃発直後、職場のある都市が細菌攻撃を受けて放棄された時、そのままプ ラネタリウムに取り残される。
その際に設定を初期化されることも、電源を切られることもなかったために、彼女は『客 が来ないのは流行が変わったせい、スタッフがいないのは慰安旅行に出かけたせい』と思 い込んだまま、来るはずのない客を平然と待ち続けていた。

基本ソフトウェアにバグがあり、人間相手に冗長な会話を繰り返してしまうという悪癖を 持つ。ロボット特有の杓子定規な思考と同時に、ガラクタを集めて花束を自作したり、上 位機種の『涙を流す機能』にあこがれたりと、多彩な面を見せる。
観客やスタッフたちに長い間愛されていた、おしゃべりで幸せなロボット。




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