匂いか形だかわからないが、生のにんにくを見せると、奴らは近づいてこない。
だが、この前手料理を振る舞ったところ、にんにくが入っていたにも関わらず、結構満足そうに食っていた。
後からそれを教えると、先に言えや！みたいに不快感を示されたが、別にその後も普通に過ごしていた。飛び回ったり、すすんでコウモリの世話をしたり、むしろ精力的ですらあった。
なら、もう食べていけよ、と思ったな。

「そもそも昨日の記憶がありません」

まず第三位…人肌ラーメン。
熱くもなく、冷たくもなく、人肌の温度まで冷ましてから出てくる。
しかも結構待たされる。できているんなら、とりあえず出せよと。冷ますのはこっちでもできるから。

次に第二位…波浪ラーメン。
水槽のようなでかい容器にラーメンが入っていて、それがゆっくりと左右に傾き、スープが常に波打っている。
そして、店員の「波浪警報でました！」という掛け声と共に、激しく揺らされ、スープがおおしけになる。「こいつはやべぇ」とか言いながら頑張って食ってる客がいたが、そこの常連客は警報が出るとテンションが異様に上がるらしい。

最後に第一位…ラーメン祭り。
これは、もう食べない。かけ合うのみだ。もうわけがわからない。
ラーメン好きが最後に行き着く場所だとしたら、恐ろしいぜ…。

なにがあったかはわからないが「もんたさん」と呼ばれるようになっていた。

「いいよ…すごくいいよぅ…今日のねぇちゃんとってもいいよぉ…じゃ、一枚脱いでみようか」
と褒めながら、少しずつ心も一緒に解きほぐしていくんだ。
決して慌てるんじゃないぞ。
本来女は大胆なものさ。
ゆっくり時間をかけていけば大丈夫。いいショット、期待してるぜ。

元ラルク

もしかしたらあれかな…
ここ最近、ジャビットくんの愚痴を聞いてあげてないんだ。
そのせいかもしれん…。
なんでもらって、すぐスタンドに投げいられなあかんねん、とか結構溜める奴なんだよ…。
そのせいで選手との間に亀裂が生じていたりしたら、こいつはやべぇぜ…。
首脳陣の間で、「他でもない。ジャビットくん、いやジャビット氏についてのことなんだが…」とか進退に関する会議が開かれてたら、事は深刻だな…。
そうなる前に折り詰めでも持って、また話でも聞きにいってやるか。

Ｗｏｏｏｗ！　Ｈｏｏｏｈ！　Ｏｏｏｏｈ！

ちょっと待て、あいつに疑念を抱いている奴がいるのか？
少しだけ付き合いがあるが、温厚だし、情深く、嘘もつけないような性格の人だ。
トナカイが喧嘩していても、「どっちも速い。どっちも速いでー。そんなん競われたら振り落とされてまうわ」と、大人な対応でなだめてみせるほど人間ができている。
そんな人に疑念を抱く奴がいるとは、ちょっと聞き捨てならねぇぜ…。
歳を食って、人を見る目がなくなっちまったのは、そいつのほうじゃないのかい。

試みていたのさ。便器の妖精とのコンタクトをな。
そして三日目の朝、ついに俺の思いは届いた。
奴は力強く頷いた。
「わかった、流すんやな！」
そして、ついに俺はコックを捻ることなく、水を流すことに成功した。
次は、「ついてないけど、ウォシュレットで洗って！」と頼んでみるつもりだ。

なんて浮かんでくるのかな。楽しみだぜ。

棗コンソメＷパンーーーーーーチ味ッ！！
何！？　おまえも無傷だと？

ものすごくエロティックに食べる。