…ったく奴の思うつぼだな。
おまえのような奴らに疑問を抱かせること…それこそが奴の求める欲求の正体さ。
みんなが不思議がるのを楽しんでるわけだな。
疑問に感じるな。そのようなオーダーをしたとしても「へぇ、うまそうじゃん」と自然に受けて入れてやんな。
奴の苦しむ姿が目に浮かぶぜ。

「決めろ前園」と書かれた横断幕を持っていたとしたら、間違いなく俺だ。

ああ、俺も噂には聞いてるぜ。なんでも飯は、立ち食いそばで、ホップしながら食べるって話だ。（こいつはホップをやめると死んでしまうのか？）
その割に名前がありふれていて忘れたがな…。田中…鈴木…佐藤…なんかそんな感じの奴だ。気を付けろ。

○ホルダー、通称イビルアイのことだな？
まばたきすることもできず、見続けるという習性を利用して、パーティ全員鎧も衣服も脱ぎ捨て、素っ裸になって、まんが日本昔話のエンディング「にんげんっていいな」を歌い踊ってやったさ。
さすがの奴も目を反らしたぜ。
そのうちに俺たちは荷物を抱えて、奧へと進んだ。（別のパーティがWow! It's Crazy party!と叫んでたが）

俺ならよけれる。

「実は１６人いましたフォーメーション」だ。
これは常に全員が動きを止めず走り回っていることにより、５人ぐらい増えててもばれないだろ、という目の錯覚を利用したトリッキーなフォーメーションだ。
グラウンド内はもう味方だらけだぜ。

子宝祈願の神様が落としたノート…ボーンノートさ。
このノートに適当に名前を書くと…そいつが産まれる！

誰が利用するのかわからないが、TSUTAYAがあった。

世界人類の平和か…それはもちろんいつでも願っているが、その方法はみんなが頑張ればいろんな形で…いや、こんな俺が簡単に答えていい問題じゃないな…。こいつは保留にさせてくれ。
で、もう一方の質問が、おまえが女の子のぱんつをみるとドキドキしてしまう理由、か。

どうでもいいわあああぁぁーーーっ！！

いい話をしてやろう。
奴らの世界では、人間の頭の上にフンが乗っかったらその日はいいことがあるといわれている。
まあ、日本でいう茶柱が立つ的な吉事の前兆だな。「あ、茶柱が立ってる！　やった！」という感じで、「あ、人間の頭におれのフンが乗っかった！　やった！」とそれだけのことで大喜びしてしまうらしい。
つまりおまえは不運かもしれないが、その代わり、その鳥は最高に幸運だ、という話だ。
どうだ？　余計腹が立つだろう？

おまえはなんのために生きてきたんだ？
涙を流すためか？
血を流すためか？
孤児たちは今もなお増え続け
飢え続けている
みよあのアフガンの空の下
さあ生まれてこい
ガンジス
それがおまえの名だ
トゥガンジス

俺はこの仕事の依頼が来たときは嬉しかったし、張り合いも感じた。
自信に満ちた表情でお届けしたはずだった。
だが、一回目の放送後にはちびっ子のママたちから「あの殺伐としたお兄さんはなに！？」「固まった表情と軽やかな体の動作が噛み合ってなくて不気味」「子供が痙攣を起こした」等々、クレームの嵐だった。
どうやら俺の顔は恐いらしいことに初めて気づいた瞬間だったな。
次の回は笑顔を頑張って作ってはみたが…「あの不敵に笑うお兄さんはなに！？」「微動だにしない笑みがむしろ不気味」「子供が痙攣を起こした」等々、同じくクレームの嵐だったぜ…。

いや、物理的に目が飛び出て相手の体に突き刺さる。

鼻にピーナッツをいいあんばいに詰めることだ。空気の抜け方に関係しているのだろう、これを誤ると俺のエンジェルボイスはデスボイスと化す。
ちなみに感情が高ぶり興奮してピーナッツが飛んでもアウトだ。そこからデスボイスとなる。

どうしたんだ？　一体おまえに何が起きたんだ？　なあ、田中。

奴らのＵＦＯに乗って逃げた。

そのまま「おかあさんだよね！？」と詰め寄ればいい。

ボタンを押すと、目の前からノズルが現れ、顔面も一緒に洗ってくれる式のものは、インパクトだけはあったな。

俺は開けなかったが…
悪ガキで有名な井上さんちのかつじくんにかすめ取られてな…。
翌日会ったかつじくんは、井上勝次さん（４１）になってたぜ…。
なんか、あ、どもっす、って感じで思わず低姿勢になっちまったぜ。

ＦＩＮＡＬ　ＢＬＡＣＫ　Ｉ Ｉ ＹＡＴＳＵＲＡ

俺がシュートを放った後も、奴らは俺の残像と必死に戦っていて滑稽だったぜ。
それほど俺の動きは速かったというわけさ。
だが、その残像が長く残りすぎていて、味方もその残像にパスしまくってたけどな。
「棗、どれが本物のおまえなんだ！？」みたいに混乱状態になっていた。

クライマックスに現れるもうひとつの伝説、天空の電話ボックス・モシモスを駆り操っていたのが俺だ。ものすごい勢いで電話をかけていた男が、ガラス越しにも確認できるはずだ。

誤って余分に取り出してしまったティッシュをもう一度箱の中に仕舞い直す魔法だ。

寝返り１００ｍ走。
文字通り、眠っている状態で寝返りを打ち続けて１００ｍを走破するタイムを競う競技だ。
こいつは「寝相の悪さ」という筋力でも集中力でもないわけのわからない能力で争う、今までにない画期的な競技だと思うんだがいかがだろう？

「今日日曜日！」と掛け声を上げて毎朝起きるな。これはそうであってくれ、という祈りのようなものだ。まあ、まず平日だがな。

今度はなんだよ、田中。

それは俺も考えたことがある。一瞬だからな、２〜３文字程度の言葉しか発せられない。
一度思わず「爆死！」と口走ってしまって、ひどく後悔したことがある。（願いが叶わなくてまったくよかったぜ…）
二文字ならば精々「津へ！」ぐらいだろな。その流れ星を、三重県津市に落とそうという願い事だ。

「津へ！」なら４回ぐらい言えそうじゃないか？　「津へ津へ津へ津へ！」みたいにな。
そしたら、三重県津市に４連続で流れ星が落ちてくれるかもしれない。

逆だ。初めてウニを食ったときに、プリンに醤油をかけた味と同じだ！と発見したんだ。

どんな感じというか、こんなことまでできてしまっていいのか俺は…とそのありえなさっぷりに引いたな。

「どこいくん？」と鳴く。
あくまでも鳴き声なのだが、人面で言われるので思わず答えてしまいそうになる。
もし答えてしまったとしても、鳥だから「どこいくん？」と繰り返されるだけだ。

ファンタで流されていく。

なんだって…？
田中…おまえ、自覚なかったのかよ…。
すまんな…。知らなかったんだ…。
いや…いいよ、そのままのおまえでいてくれ。俺ならいつでも相手してやるからよ！

「まだまだ番組は続くよって番組は…ほとんど終わってるんだぜ」

ちゃぶ台を返した時、自分も宙に舞ってることが大事だ。
その絵を想像してみな。な、美しいだろう？

笑い声にエコーがかかるようになった。

「ひとりでつらかったな」と抱きしめてやる一撃だ。

そいつ田中だよ。そっとしておいてやんな…。

「事件は現場で起きてるんじゃない！不思議の国で起きてるんだ！」

「プテラノドン寄り切り。勝ち越しを決めました」

かつて海外を旅行した際…仲が良くなったホテルのボーイに『ニホンゴオシエテクダッサーイ』と言われた事があるんだ。
そして俺はその時、お邪魔しますの挨拶は『コンドウデース！』、そしてさよならの挨拶は『ニシムラデシタ〜』だと教えてしまったんだ…。
おそらく今でもそのボーイは、日本人の客が泊まる度に『コンドウデース！』『ニシムラデシタ〜』と言い続けていることだろう。
それを思うたびに、俺の心は痛むのさ。

いちいち出会った登山者にYシャツ半パン（ケツが半分でている）という格好で登山していることを納得させることが大変だった。
奴らは「そこに山があるから登るんだ」という理由だけで目的もなく登山しているにも関わらず、俺の場合、「こんな格好だから登るんだ」と説明してもまったく通らないんだ。
必ず、「えぇ？」と聞き返される。（外人の場合は「パードゥン？」だな）
あほか？みたいな顔でも見られたぜ…。（外人の場合は「クレイズィ？」みたいな顔だな）

あと半分はカステラで出来ている。

カステラで出来ている。

カステラで出来ている。
今度はなんだおまえら、バファリン攻撃か。そんなに楽しいか。やめるぞ、この学校。

どっっっちでもいいだろそんなもの！
右にやさしさ、左にカステラが詰まってんだよ！！

魚人は人型の魚だな。
半漁人は…字から察するに夜から朝にかけては漁に出て、午後からはスーツとか着て普通に営業に回ってる、そんな二足のわらじを履くサラリーマンとかじゃねぇのか。少なくともそっちは人間だよな。
このふたつには、とりあえず人間か、人間じゃないか、という明らかな違いはあるわな。

同志を集め、一斉蜂起しデモを起こす。

これ教えちまって大丈夫か？　まあいいや。
インパクトのある陽動で地球人の気を逸らせばいい。
例えば太陽を爆発させるとかだな。
えー、ちょっと待ってよーみたいに、地球人全員の気がそっちに向くだろ。
その隙を突くのさ。
あ、そのとき反対側は夜か。
わり、同時に月も爆発されてくれ。
そうすりゃ反対側の奴らも全員、えー、ちょっと待ってよー、みたいになるだろ。
その隙を突くのさ。

耐え忍ぶ。