サマポケ開発日誌(ふむゆん)

こんにちは、ふむゆんです!

最近、暖かくなってきましたね。
立ち絵では羽織りを着ている鏡子さんもきっと、
『暑いわね~…』
と思っているはず。
よ~し!ぬg…涼しくなろうね~^^^^(筆を手に取る

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羽織りの下はノースリーブシャツになってます。
そして、眼鏡差分もあったりします!とゆう絵です。

さて…本日、
サマポケの【店舗特典・彩色完成版!!】が公開されました!

どどーーん!

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▽詳細は公式サイトをチェックです。
https://key.visualarts.gr.jp/summer/shop_guide.html
【Summer Pockets -サマーポケッツ-】オフィシャルサイト

これは…悩みますね。迷いますね。夏って素敵ですね。
アレ………1人足りない様な…?

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と、思った人!貴方の推しはココです(`・ω・´)


http://plus.koubaibu.jp/item/key_summer_pockets/
VA購買部+「Summer Pockets」公式通販ページ

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ところで、私はゲーム制作が初めてなのですが少し前に『立ち絵カット』という作業を初体験しました。

ゲームで表示される立ち絵の素材づくりですね。
各ポーズ差分と表情を、指定された大きさに縮小して、指定された枠内に納めてカット。(他にもこまごまとした工程がある)

これを1立ち絵×3パターン…そしてミスがあるとふりだしにもどる。

地道な作業でした。
『残念なお知らせがあります。』と宣告され
眼鏡が無い!ホクロが消えてる!!うわぁぁぁ..と、やりなおす事…数回。
(これチェックする側も大変ですよね、ありがとうございましたm(__)m)

でも、最後に
キャラの表情や手が動いているのを確認している時は嬉しかったなぁ。
動いてるー!!って改めて感動しました。ここに声がつくの楽しみ!だ!

それでは、また!

(文章:ふむゆん)

サマポケ開発日誌(yucchi)

こんにちは、Keyグラフィッカーのyucchiです。
今日は皆さんに悲しいお知らせをしなければいけません。
ああ……ついに……ついに終わってしまったのです……

始まりがあれば終わりが必ずあるとは言いますがいざ目の当たりにすると悲しみのあまり涙が止まりません……

え?なにが終わったかって?

ゆるキャン△に決まってるでしょう!!

この哀しみ癒すにはゆるキャン△するしかない!
おれ自身がゆるキャン△になるしかないのです!!(意味不明
しかし今はサマポケ開発の最も大切なとき……キャンプ場に行っている時間などありません。
というわけで……

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会社でゆるキャン△してみた

※今、ブログのタイトルを確認しに戻ろうとしたそこのあなた!大丈夫です。
当ブログはサマポケ開発ブログで間違いございません。

まずはキャンプといえば焚き火ですが弊社就業規則にて開発室で焚き火をしたものは懲戒解雇と明文化されております。そもそもなんで焚き火だけ名指しで禁止されているのか今まで不明だったのですが……
この日のためだったのか!(違

ですので今回はコレを使います。

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そうです。電気ポットです。

そして、こう!

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なんかただお昼ごはんを作っているだけのような気がしますができました。気分次第ではキャンプです。
誰がなんと言おうとゆるキャン△です。
そして

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うーん、うまい。
ここで食レポの一つでもできればよかったのですが語彙力のない私には無理でした。
というかほぼ日本全国どこでも買える200円くらいの商品の食レポって意味ある……?
この季節に室内でブランケット装備でカップラーメンは普通に汗ばんできますが……

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ここらで就寝の時間です。
噂のガチキャンで使うと低体温症で死ぬといわれている1000円の寝袋です。
ただ私の心の低体温症は大分癒されたような気がします。

では、おやすみっ!

(「会社でゆるキャン△してみた」 おわり)

ナニコレ……

いやいや まだ、終わらねえよ!?

もちろんゆるキャン△しているだけではありませんよ。開発もスタッフ一同頑張っています!
そんなSummer Pocketsは各店舗さんにて現在、予約受付中です。
CVも発表され、発売に向けてますます盛り上がっておりますので、もしこのブログでサマポケに興味を持っていただけた方はぜひHPで確認してみてくださいね!

https://key.visualarts.gr.jp/summer/
【Summer Pockets -サマーポケッツ-】オフィシャルサイト

ではまた次のブログでお会いしましょう!

(文章:yucchi)

サマポケ開発日誌(Na-Ga)

こんにちは、Na-Gaです。
そろそろ作業も日々隙間なく行う感じになり忙しさ全開、心身の疲弊が蓄積してきている状態ですが会社での健康診断の案内に
「いや、まったく健康ですし忙しいので今回はパスします」
と返すくらいには状態は良好です。
“タフすぎてソンはない”
そんなピットファイターの名言すら浮かんでくるくらいですが、
「だめです♪」
と、総務のお姉さんににこやかに返されて押し切る事が出来ないくらいにはタフではないです。
“なさけ むよう”
でも健康診断、大事。
うん。
受けなきゃね、健康診断。
だって別に体とか鍛えてもないし。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、鍛えているといえば今回登場するサブキャラで、かなり鍛えられた肉体を持つじいさんが登場します。
しろはの祖父こと、鳴瀬小鳩です。
じいさんなので当初頭髪は白髪かなと考えていたんですよ。
でも待ってくださいな。
よく考えたらしろはも白髪です。
しろはに特殊性を持たせたくて髪の毛を白くしてみたのですが、この血縁者を同時に並べてみたら、まるで鳴瀬家は白髪一族である、みたいな感じになってこれはまずいと。
なのでじいさんは白に近いグレーの頭髪に落ち着きました。
そういえば、先日しのりさんの作業机のモニタにはサマポケ男性キャラが上半身裸の状態でズラリと並んでいました。
ひとまずその異様な画面については触れず用件を伝えてその場を離れたのですが、さりげなくあれは何だったのか確認してみたいところです。
アブドミナルアンドサイ!と言ってくれるだけでも最高です。
ポーズ付きでお願いします。
とびっきりの笑顔でお願いします。
きれてるよー!と叫び返します。
検索した方、或いはご存知の方にお伝えしますが、『Summer Pockets』でそんなポーズするキャラはいません。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、弊社動画コンテンツの『VA第一生放送(仮)』
(今現在なんともう43回も放送しています。すげぇよ……!)でお馴染みのD坂本さんとしばPさん両名が自分のところにふいっとやってきたので、とりあえず
「今はスケジュールがタイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでグッズ用イラストの追加は厳しいぜ!なんです……」
と変なテンションで先制ジャブを放ってみたんですがどうも違うようで、
「先日マウスコンピューターでPCを購入したらこれをもらったので差し上げます。好きですよね?」
と渡されたのがこれ。

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ぅひょーっ!
マウスバンドオリジナルパンフレット!

どうやら自分がマウスコンピューターのCMの事を前回担当回にて書いたので、持って来てくれたようです。
「なんて気持ちのいい二人だろう」
とかそれっぽい感謝の言葉を脳裏に浮かべながら早速拝見。
よし、元気出ました。
「だからって追加の作業をそうそう請けないんだからねっ!」
両名にはそう伝えておきました。
でも、ありがとうございました。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、ちょっと待ってくださいな。
自分、確かにマウスコンピューターのCMの事は書きましたが、アイドルにそこまで傾倒しているというわけではないです。
楽曲にしても基本アニソンやゲームミュージックを聴いていて、たまにJ-POP。
懐かしのアイドルソングとか聴きたくなって中森明菜とか小泉今日子とかヘビロテする事もありますが結局、
「キョンキョンと言えばあんみつ姫かぁ……あんみつ姫といえばアニメ化された時の歌はおニャン子クラブだったなぁ……おニャン子といえば奇面組のアニメ化ではうしろゆびさされ組とかうしろ髪ひかれ隊とか?」
みたいに過去のアニメ関連へのネタに落ち着きます。
ももクロを見てもすぐに『モーレツ宇宙海賊』の主題歌を歌ってたなぁと意識を移してしまいます。
モーパイといえば佐藤竜雄監督、代表作も多くある監督さんですがその中でも『学園戦記ムリョウ』は個人的に今見ても楽しいアニメの一つになっています。
舞台がとある街のとある中学、その名も御統中学(ミスマルという読み方で同監督の『機動戦艦ナデシコ』を連想してニヤリとするのはお約束)なので、いい年した大人が見てどうこうというのもなんなのですが、とにかく登場人物全員に役どころがあって飽きないというか、一度見出すと勢いでそのまま最後まで見てしまいたくなります。
なんというか、次の回をすぐ見たくなるんですよね。
第一回目のタイトルが
“戦記、はじまる”
ですよ。
もうそれだけでワクワクしてしまいます。
同じように次の回が気になるアニメでは『ゼーガペイン』を思い出します。
次の回が気になるなんて全部の作品がそうだとは思いますが、『ゼーガペイン』はなんというかEDへの入り方というか繋ぎ方というかそれも好きで、内容も相まってこれも一気見してしまう作品です。
そのキャッチコピー
“-消されるな、この思い 忘れるな、我が痛み”
も話数を重ねるにつれて重みが増していきます。
それとは関係はないのですが、グラフィック担当のyucchiさんと話をしていて、クレヨン社さんの「痛み」という歌について盛り上がったのですが(もう随分と前の歌なのですが、大人になって改めて聴くとなかなかに今の自分について俯瞰でみてしまう歌です)そういやこの歌もアニメで使用されてたので、まぁ自分は根っからのアニメオタクなんだと思います。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、先ほどのyucchiさんは驚くほど知識が豊富な人で、何を訊いてもほぼ答えてくれるナイスガイ。
アキバBLOGの記事ではしろはのイメージビジュアルを持って深遠をみつめていましたね。
普段ナイスガイで枯山水なクールガイなのですが、前にお気に入りの実写作品を是非観てと薦めてくれたのはいいとして、勢いそのまま内容全部を熱く説明してくれるというそれもうネタバレとかいうレベルじゃないよね?という感じのテンションの高さも持ち合わせる素敵な人です。
件の作品は、yucchiさんの観た気になるくらいの説明でなんだか満足したので、未だに観ていません。
というか観れていません。
内容を忘れそうな頃に観てみようと思っているのですが、それでも未だに
「工藤さんがですね」
とか
「カッパをですね」
と思い出したかの様に話が始まる事もあるので、まだ観れそうにないです。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、普段文章を書くという事には無縁の自分からするとこの開発日誌を書く事もなかなかカロリー消費案件。
更に開発スタッフからは、
「絵がある方がいいです、絶対!」
と言われ、なるほど理解した、とそれっぽく返答しつつ何か絵を描いてみる事が出来るか、頭の中でスケジュールの再構築をしてみるもうまく出来なくてNO Thinkな感じになってみたり。
ガチガチに固められたスケジュールなんて嫌い嫌い!
ならばと公開前のCGや原画でも勝手に貼り付けて公開する事も考えましたが、プロデューサーやディレクター、広報や営業サイドで行われる検閲にて削除されるのがオチなのでやめておく事に。
……

でもこれくらいならいけるかな?

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画像が削除されていなければ無事検閲をくぐり抜けたんだと思いますが、全体像公開までは今しばらくのご猶予をいただければと。
くぐれ!
これだけみるとまるで
「OH!モーレツ!」
な昭和の懐かしCM(CMでパンチラとか今では考えられないでしょうね)のようですが、もちろんそんなモーレツでハッスルするような絵ではないのでご安心を。
なんてったって『Summer Pockets』は全年齢対象の健全なゲームですから。
ね。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、「絵がある方がいいです、絶対!」との言はふむゆんさん。
そういや開発日誌の担当回では自分のキャラのイラスト描いていましたね。
で、改めてなるほど理解した、と思いとりあえずNO ThinkでもFeelでブログ用になんか描いておこうかと。
実際、自分も軽いイラストを描くのは好きなので楽しんでいるわけですが。
で、

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鴎。
はい、鴎です。
先日行われた「Summer Pockets~プロローグパーティー~」にて、公式通販の描き下ろしイラスト担当として発表された鴎です。
好きな食べものがあれです、
「三角形の秘密を持ったお菓子」
な鴎です。
プロローグパーティーで魁さんがうっかりポ○○キーとか言ってた気がしますが、自分は「三角形の秘密を持ったお菓子」としておきます。
しろははスイカバーが好物とか明言しちゃってるのになんでこっちは濁しちゃってるのかな。
三角形の秘密がそうさせるんでしょうか。
深いぜ、三角形の秘密。
ジャン!
で、その「三角形の秘密を持ったお菓子」のパッケージに描かれているキャラがいまして、鴎がその扮装をしたイラストを描こうとしたんですがよくみるとそのキャラ、帽子を被って靴を履いていて…
あれ、服は?となって断念しました。
服に相当するものが見当たらなかったんですよね。
そんな、帽子と靴だけでそれ以外はすっぽんぽんのぽんな鴎のイラストをここに貼ろうとしたら、それこそ検閲にひっかかる勢いです。
とりあえず描いてみて、うん、色々怒られると思って保存せずにそっ閉じ。
しかし、自分の中で生き続けています。
ゴジラ第一作目の名セリフ的な感じで言うと
「あのすっぽんぽんな鴎が最後の一枚とは思えない。自分が今後も妄想を続ける限り、第二、第三のすっぽんぽんが現れるかもしれない」
という感じです。
こんな事を書くと公式通販の描き下ろしイラストがまるですっぽんぽんな絵と勘違いされそうですが
そんな事はありません。
というより、まだ絵の発注が来ていません。
発注と言えばこちらの記事にて魁さんが、

http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51561319.html
【コラム】 Key最新作 「Summer Pockets -サマーポケッツ-」開発日誌2

「決してスタッフの趣味じゃありません」
とか書いてますが店舗さんに確認しながら最終的に発注しているのは魁さんなので、魁さんの趣味が入りまくりです。
こういう指摘を本人にすると大体、
「えへへ」
と笑って誤魔化すんだ、あのディレクター。
確かにその発注から自分の妄想がたま暴走する事もありますけど。
はたして鴎のどんなイラストの発注がくるのやら。
でもすっぽんぽんはないですよ。
なんてったって『Summer Pockets』は全年齢対象の健全なゲームですから。
ね。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、鴎だけ服装が他のキャラと違う状態で紹介されています。
その私服デザインを考える際にふむゆんさんにもネタを出してもらいつつ完成した鴎ですが、他のヒロインと同じく制服を着ることがあるかどうかは是非ゲームをPLAYして確認してもらえればと。
そして鴎といえばスーツケース。
このスーツケースは作画の機会が多いだろうと確信していたので、デザインが決まってすぐにyucchiさんにお願いして3Dモデルを作成してもらい、作画の補助として大いに役立たせてもらっています。
こうやってみると鴎というキャラは自分だけではなく、色んな人の支えで仕上がったキャラな感じで一層大事にしなくちゃいけないなぁと日々思います。
さっきすっぽんぽんがどうとか言ってたけど。
個人的にはすっぽんぽんよりは着衣が乱れているとか透けているとかそっちの方が良いと思うんですけど、皆さんはどうですか?
おっと、そんな事を訊いてどうするんだか。
なんてったって『Summer Pockets』は全年齢対象の健全なゲームですから。

https://key.visualarts.gr.jp/summer/gallery.html
【Summer Pockets -サマーポケッツ-】オフィシャルサイト

ね…?

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中なのですが、なんと4/28より東京は青山のギャラリーGofaさんにて、『Summer Pockets』原画展を開催していただく事になりました。
以前、樋上いたるさんの個展も開かれたところですね。

http://www.gofa.co.jp/art/180428_summer_pockets/index.shtml
ギャラリーGofaオフィシャルサイト

自分が描いたものもですが、和泉つばすさん、永山ゆうのんさんが描かれた『Summer Pockets』関連のイラストラフなどを始め、それぞれのイラストも展示される予定ですので皆様是非足を運んでいただけましたら幸いです。
ただ、入場料が必要となりますので、ご留意ください。
で、ですよ。
そのイベント中にこともあろうに自分のサイン会も行われる事に。
自分はこういった、人の前にでるオフィシャルなイベント参加は避けてきたんですよ。
人見知りですし。
出不精ですし。
自分の行動をよく知る人はおそらく不思議に思っているのではないでしょうか。
いつだったか広報の池パンさんに自分に出来ることはやりますので、と言った記憶はありますがそれでトントン拍子で話を進めてくれていたようです。
仕事が早い。
池パンさんかい?早い、早いよ!
「サイン会の詳細についてなんですが」
という話を振られた時は、その勢いに押されて慌てると負けそうなのでとりあえずのジャブで
「え、本当にやる事になってるの?」
と真顔で返したら形容しがたい表情になっていたのは記憶に新しいです。
あまり池パンさんを困らせるのもなんなのでそれ以上は無かったのですが、5/5に原画展会場とは別となる青山学院アスタジオにて自分のサイン会、行います。
……

こうやって書いてみてもすごい他人事のように思えるくらい自分でも珍しい感じですが、興味のある方は是非参加していただけると嬉しいです。

そんな感じで『Summer Pockets』を制作中です。
予約、受付中です。

(文章:Na-Ga)

サマポケ開発日誌(折戸伸治)

こんにちは、折戸です。
もう2巡目ですか、早いね。

音楽ネタでなんか書こうかと思ったんだけど、何も浮かばず…。
先日の3/23の「Summer Pocketsプロローグイベント」は、皆さんご覧になられましたでしょうか?
自分も音楽担当として出させて頂いたんですが、色々話す事考えてたのに、語彙力の無さで半分くらいしか言いたいこと伝えられなかった。

会話の中で、「昨日、魁センセーからしれっとBGM追加をぶっこまれました」と言ったんですが、今日は丘野Pからもぶっこまれました……がんばります。

で、ここからブログの本題です。
Summer Pocketsでは、メインビジュアル等で、「蝶」がイメージとして結構使われてたりしてます。
多分、社員でも知らない人が多いと思いますが、自分は蝶好きなんですよ

もちろん、人目をはばからず、おっさんが春から虫取り網もって走り回ってます。
北は北海道、南は宮古島などに行きます。
シンガポールのバタフライパークにも1人で行きました。

好きな蝶は月並みですが、ミヤマカラスアゲハオオルリアゲハですかね。

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ミヤマカラスアゲハは、本州全域、オオルリアゲハはオーストラリアに分布してます。
オオルリアゲハは「ユリシス」とも呼ばれ、見ると幸せになれるなどよく言われてますね。
もちろん、どちらも捕まえたことは無い!

南国系の蝶はきれいです。
ポケ森でモルフォ蝶とか出ますが、あれは中南米に生息する蝶なんです。

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モルフォ蝶のメタリックな青色は「構造色」と呼ばれ、羽に当たった光の干渉でああいう色に見えるんです。
他にも構造色の蝶は居てて、見る角度によって色の発色具合が変わります。

あと、皆さんも一度は見かけた事があるであろう、黄色いアゲハですが、よく見ると、似たようなのが2種類存在してるんです
一番よく見かけるのは「ナミアゲハ」で、それよりも見かけにくいのが「キアゲハ」です。
見分け方は、前翅上部の根本の黒い部分がライン状の縞模様になっているのが、ナミアゲハで塗り潰したようになっているのがキアゲハです。
あとキアゲハのほうが全体的に黄色が濃いですが、夏型になるとナミアゲハも黄色味が濃くなります。

もし、今度飛んでいるのを見かけたら是非観察してみてくださいね!

まず分かりませんから!!

飛ぶの結構早いので、おっさんの動態視力ではわからん!

とまぁ、今回は蝶の事について書いてみました。
サマポケ、マスターアップしたら南の島で蝶取り&観察してきます。

(文章:折戸伸治)

サマポケ開発日誌(魁)

こんにちは、シナリオの方の魁です。
サマポケではディレクターもしていますが、ブログの方はシナリオとして書きます。
ディレクターの魁は、別人だと思って下さい。
アレです。

立場が変われば、意見も変わると言うやつです。

すでに、音声収録も始まって、開発も山場の第一波が来ています。
今週末の23日には、声優さんをお招きしてのイベントです。
会場での観覧はもう締め切っていますが、ネットでも配信されます。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv311741444
【ニコニコ生放送】Summer Pockets ~プロローグパーティー~ 生中継ページ

ここで初めてとなる発表もあるので、ぜひ見てください。

さて、折角なので、ライター秘話の1つをここでバラします。

2016年の9月のことです。
サマポケのライター達は、プロデューサー(以後P)に罠にはめられました。

【P】「合宿しましょう。プロット合宿です」

名の通り、一週間ほどライター陣が寝食を共にながら朝から晩までサマポケのことだけを考えるという荒行です。

【P】「宿などは手配しました」
【魁】「おや、手際の良い」
【P】「東京組、大阪組の間が良いんで、伊豆です」
【魁】「まって、それはかなり東京よりだ」

【P】「私は行きませんが」

【魁】「はあ?!」

【P】「これ、モバイルWifiです。あと、ipad。FaceTIMEで定時会議しましょう」

文明の利器をフル活用した、合宿の始まりです。
けど、この時まだ気づいていなかった。

どうしてモバイルWifiが必要なのかを……。

伊豆になったのは、自然が近くにある方がサマポケを考えるのに良いだろうということ。
本当は、島とかの方が良かったけれど、時期的に宿が取れなかったとか。

スタッフに優しくない、驚異の現地集合。

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なんか、すごいのが来た。

特別料金を払わなきゃ乗れないのかと思ったら、そのまま乗れた。不思議。

伊豆の海を眺めながら、待ち合わせの駅に。
ライター陣、集合の後、宿泊施設からのお迎えのライトバンがやってくる。
そうして、たどり着いた場所は……。

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【魁】「オシャンティ」

緑と芸術、音楽が融合した、なんとも近代的なホテル。
なるほど、これは創作脳が刺激されそうだ。

ライター陣、全員の口元が引き締まりつつも、笑みが浮かんでいた。

【ホテルの人】「えーと、ビジュアルアーツの魁さん、おられますか」
【魁】「はい」

そうだった、チェックインだった。
鍵をもらいに行くと、なにやら無骨でレトロな鍵を渡される。
まるで昭和を思い出すような鍵。
エントランスだけが、オシャンティなんだろうか?

【ホテルの人】「では、こちらへ」

何故か、外に誘導される。
目の前には、再びライトバン。
舗装されきっていない、坂道を走る。
そして、下ろされたのは……

【ホテルの人】「こちらです」

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【魁】「…………」

緑に囲まれた白い家……といえば、聞こえが良いけど……

惨劇の予感しかしねぇ佇まい……!

さっきまでのオシャンティはどこに?!
周囲を見回すと、まともに街灯もない。

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【ホテルの人】「食事の時間になったら、車で迎えに来ます」

【魁】「?!」

【ホテルの人】「夜は動物とかに気をつけて下さい」

【魁】「??!!」

【ホテルの人】「気をつけてください」

【魁】「なんで2回言った?!」

【ホテルの人】「それでは」

無情にも去って行く車。

スマホを起動。ポケGoをタップ。

【魁】「…………」

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ポケストップもなければ、ポケモンの影もない。

まさに、陸の孤島。

【魁】「なるほど……、離れ島に行くことなく、サマポケの舞台を用意したってことか……」

敏腕Pの手配による、サマポケプロット合宿は始まった……。

<続く>

(文章:シナリオの方の魁)

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