Key開発日誌(大橋柊平)
初冬のみぎり、皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
何かと気忙しい日々が続き、寒さも一段と深まってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。(AI生成)
はじめまして、大橋柊平です。
ビジュアルアーツで音楽を作ったりしているものです。
早速ですが、
「きれいなものはいつかこの手こぼれおちる」って歌詞良くないですか?不穏な感じが考察も捗ります。
あ、これ『goldenfield』の歌詞です!!

皆さんもう聴いていただけましたでしょうか?
https://linkco.re/x88UpyNe
歌、編曲はあのfhánaさん。
初めて収録でお会いした時、思わず「お会いできて光栄です。」と言葉が溢れ、そこから瞬く間にCLANNADの話になりました。笑
同じ鍵っ子なんだと嬉しくなり、コミュ障気味の私もKeyという共通言語のおかげで会話も弾みました。(Key!最高!Key!最高!)
私自身、それだけKeyが好きだったからこそ、今回フルプライスタイトルのEDテーマを作るというハードルは非常に高く、正直不安もありました。
折戸さんに何曲もデモを提出して、その中の一つが何とか採用になっても、翌日聴いてこれじゃ足りないかもしれない…と自己リテイクしたり。
『Farewell song』や『Alicemagic』、『Lasting Moment』に遠く及ばないなという感覚と常に戦っていました。
そんなこんなを経て、収録でtowanaさんの歌が入った瞬間に「あ、大丈夫だ。」とようやく思うことができたあの感覚は忘れられません。
こういう初心みたいな感情はすぐ色褪せて忘れがちですが、なるべくきれいなものはいつかこの手こぼれおちぬように、これからも誠心誠意音楽を作っていこうと思います。
(真面目やなぁ…。)
以上、『anemoi』お楽しみに!今後ともよろしくお願いします!




























