Key開発日誌(yucchi)

どうも……
yucchiでーす
 
いやー
冬コミKeyセットの仕事が一段落ついてもうゆるゆるですー
せんたくのりの配分間違えたスライムくらいゆるゆるですー
 
Keyセット紹介?
それも社長とどんまる氏の生放送でやったじゃーん……

 
まあでもしゃべりきれなかったのがあったのもこれまた事実。
というわけで延長戦!
これがKeyセットディレクターによるKeyセット紹介アディショナルタイムじゃい!!!
 
●2023 Key Calendar (A2サイズ)

 
放送でも話した表紙の件から。
基本4月から始まるカレンダーを毎年出しているので、去年の物を買った人はそのまま入れ替えれるのですが、
今年は新作コンテンツも多かった年。
初めてKeyセットを買った人へ1~3月も楽しく飾れるようにらびっちゅとうるふんのかわいいイラストの1~3月を追加しました。
 
しかし、今思うとまた来年のKeyセットディレクターの首を締めているな、これ……
まあ誰かわかんないけど来年のKeyセットディレクターにまかせるか!
 
もちろんイラストはどれも最高!
 
 
●Kinetic Novel robot trilogy arrange album “JUKEMATA”

 
昨年はアレンジとはいったい……というような実質新曲をぶち込んでしまい、
今度は去年の手によって首が締め上げられている状態です。
誰だ!こんなことをしたのは!!!
 
前回がお祭りなら今回は祭りの後。
瓶ビール片手にバク上りしたい日もあれば、しっとりとカティーサークを楽しみたい夜もある……はず!
そして、そんなイケてる夜には当然隣にいて欲しい!イケてるロボットのレディ!!とジュークボックス!!!
という発想から生まれた……かもしれないCDです。
 
アレンジが最高なのは言うまでもないんですが、
イラストはキャラクターSWAVさん、背景は出雲寺ぜんすけさんによる描きおろし!
ジャケットからも曲が聞こえてきそうな最高に雰囲気のいいCDになりました。
 

 
 
●Kinetic Novel Staff Memorial Book

実 質 闇 鍋 !
とりあえずみんな書きたいものを、伝えたいことを、書いてくれ!と頼んだ結果、分量がめっちゃオーバー。
本という体裁を整えるため、デザイナーのなかお氏にすべてを託した一品。
しかし出来上がってみれば、SSや描きおろしイラスト、直筆コメントなど、どえらい豪華な本になりました。
 
折戸さんのカレーランキングTOP10はまじでQOLを上げるので必見。
 
●A3クリアポスターセット
ヘブバンとプリマドールのクリアポスター
『プリマドール』『ヘブンバーンズレッド』共に今年発表されこれからもまだまだ展開が続く作品。
これを部屋に飾って2023年に備えろ!!
 
●『LUNARiA』ミニアクリル絵馬
誰もやらないと思うけど裏に願い事書いて持ってると普通に効果ありそう。
 
●『かぎなど』校章ピンズ
これをつければ君も今日からかぎなど学園の生徒!!
みんながうらやむギャルゲーの主人公やヒロインになれるぞ!!!
 
なりたいか……鍵の主人公……鍵のヒロイン……
 
 
●『ヘブンバーンズレッド』ミニステッカー【付録】

 
丸くてかわいいので実質だんご大家族ですよね?(だんおじ
 
と一気に語りましたが、しかしグッズとは手に入れて初めて良さがわかる物。
一度手に取っていただければ幸いです。
というわけで今年からリニューアルしたVA通販サイトにて販売しております。


https://va-store.jp/

 
もちろんKeyセット以外の商品もありますので是非一度見て行ってください。
 
 
それではyucchiでした~
 
ところでアディショナルタイムってなんなんです?
 

『Job for a Rockstar』ライナーノーツ(麻枝 准)


 
1.Burn My Soul
一番最初にレコーディングした曲です。本プロジェクトでXAIさんにロックを歌ってもらうのはひとつの挑戦でした。それまでEDM曲で「歌うことの天才」を体現した歌声を発揮されていたからです。やはり一回目は上手くディレクション出来ませんでした。無理して地声で歌わせすぎてしまったと後悔。サービス開始前の予算のない中、もう一度チャンスが欲しいと伝えて、再レコーディングに。もっと自由に、特にファルセットになるところを多めにして録ってみたら俄然よくなりました。でもXAIさんの魅力を引き出しきれてはいない、もしかしたらShe is Legendではずっとそんな曲は書けないかもと思っていました。
 
2.Dance! Dance! Dance!
とにかくスクリームを入れる勇気が必要だった曲。アレンジ時点では入れる予定はなく、自分が無理矢理ねじ込んだとも言えます。今回はライブの動画が制作されることが決まっていたので、イントロでカレンちゃんがスクリームしている画が入れば、キャラ性で許されるはず!と信じて入れました。最初にその動画を観た時、格好いい!と思ったし、ハフバのイベントで鈴木このみさんが当て振りしているのを観た時「なんてライブ映えするんだ!」と衝撃を受け、一番の答え合わせになりました。入れて正解でした。アルバムVer.で最後の掛け合いが増えているのは、自分があとから「こうしておけばよかった!」と悔いが残っていたので贅沢にそれを晴らさせてもらいました。
 
3.ありふれたBattle Song~いつも戦闘は面倒だ~
この曲が三章のPV用として使われることに決まった時には、イントロから厳ついスクリームが入った曲で大丈夫だろうか…と不安だったことを思い出します。これだけShe is Legendの音楽性がユーザーに受け入れられる未来が待っているなんて、当時は本当に思ってもみませんでした。ハフバのライブでも再確認しましたが、ツインボーカルである強みがすごく生きている曲になっていると思います。鈴木このみさんは格好よく聴かせるテクニックをたくさん持っていて、それが強み。変な歌詞でも鈴木さんが歌うと格好いい。だから変な歌詞や格好よく締めて欲しい箇所は、大体歌い分けで鈴木さんに託します。
 
4.Pain in Rain
いくつかあった中から掘り起こしてきたストック曲。Aメロのギターが、三回ともパターンが違うところがすごく好きです。一回目は切なげにアルペジオっぽく、二回目はジャギジャギとした格好いいリフで、三回めはそのミックス。8小節ずつのギターのソロ交換も、片方が逢川、片方が茅森想定なので難易度も変えて弾いてもらっています。
 
5.オーバーキル
サービスが開始され、スクリームが受け入れられてることを知ってから書いた曲です。とにかくスクリームありきで、ヘヴィで、普段自分が聴いているような攻撃的な音楽をやってみました。ライブのゲネプロをリモートで見学させてもらったところ、とにかくライブ映えしていました。こういう曲をもっと増やして、未来のライブをさらに盛り上げていきたいなとその時に思いました。
 
6.過眠症
パワフルな曲は鈴木このみさんが映えるし、こういうダウナーな曲はXAIさんが映えるという、見事に声質も表現方法も正反対のふたりだなと思います。間奏に入る歌詞のないアドリブは当日その場でぶっつけ本番でやってもらうのですが、それも鈴木このみさんはパワフルで、XAIさんはエモーショナル。このアルバムを通して聴くとそれもわかってもらえると思います。そのふたりが揃った妙を。
 
7.Before I Rise(Acoustic Ver.)
そう、XAIさんの歌声の魅力はこれだよ!と言えるのがようやく録れた気がした曲です。和泉が熱心なファンになってしまうような、そんな唯一無二なカリスマ性を持った歌声だと思います。
 
8.War Alive~時にはやぶれかぶれに~
鬼滅みたいな曲を書こうとしたら、昔のB’zっぽくなった曲です。自分のデモからブラスは入っていました。歌詞もRUNを意識していて、こっちは「旧式の時計で計ったりするなよ」としてます。実在するアーティスト名が出てくるのも、サラ・ヴォーンが出てくる稲葉さんの歌詞を意識しています。ライブのゲネプロでも観ていて楽しかったので、ライブ映えする曲かもしれません。「たまには休もうね」とかこういう変な歌詞を鈴木このみさんはかっこ可愛く歌ってくれてるでしょ?
 
9.Muramasa Blade!
武術祭の曲、ということで真っ先に頭に浮かんだのがZAZEN BOYSのHonnojiだったんです。あんなオルタナティブなリズムとギターリフで始まるイメージで書きました。Particle Effectでもやってますが、サビの途中で転調するんですけど、#がひとつ増えるだけの近い調なので自然なんですよね。よくある転調なんでしょうけど、最近使うようになりました。「今日もご苦労さん」とかこういう変な歌詞も鈴木このみさんはかっこ可愛く歌ってくれてるでしょ?
 
10.終末のヒーロー
イントロからAメロでいきなり変な転調してますね。そのイントロやアウトロでは、和泉、東城、逢川、國見も一緒に歌ってます。ありふれたBattle Songからやり始めましたが、ライブ動画映えしますね。レコーディングは先に鈴木このみさんが録り、そのあとXAIさんがやってきて残りを録るのですが、最近はXAIさんのニュアンスを汲んでもう一度自分のパートを録ってみたい、と鈴木さんがトライします。本人も仰る通りふたり同時に録れるスタジオであれば「相手がそうくるならこう返すぞ」ということがリアルタイムで出来るのですが、今はまだ手が届きません。いつかそんなところで録れたらいいですね。
 
11.Judgement Day
この曲は明確にサビの一部としてスクリームが機能するように書いた曲です。なのでスクリーム役でもある朝倉は歌えないので、サビの歌い分けは必然的にこうなります。XAIさん本人が一番覚えていると思うのですが、他人事のように聞こえるので自分のことのように歌ってくださいと伝えたのがこの曲のAメロです。こんなどん底な気持ちになってもらいました。こんな若いふたりに「この世は牢獄で生きることが罰でも」という歌詞を歌わせる、それがShe is Legendです。
 
12.贅沢な感情
四章前編ラストで流れるVer.とは違い、すべてを録り直してます。歌唱はあのVer.でもすごくよかったのですが、それを越えるためにラスサビはこだわって、何度もトライしてもらいました。声優さんもそうなのですが、ヘブバンの現場では、リモート越しでも嗚咽が聞こえてきます。気持ちを作るのに皆さん、それぐらい役に入り込んで、ぼろぼろな姿で体当たりしてくれています。この時のXAIさんも同じだったはずです。最後に拍手を送ったのを覚えています。
 
13.Goodbye Innocence
他のイベント用に書いた曲なのですが、アレンジを経て、レコーディングしたら大化けした結果、ちょうど執筆し終わった水着イベントにとっておきたい!と思い始め、別の曲を急遽用意したりしてそれが叶った曲です。サビの2音ずつの交換がこんなに熱くぐっと来るものになるとは想像もしていませんでした。特にラスサビはドラムも大暴れするし、ラストの「ただきみだけ」を歌うふたりの声もあまりに切ないです。すでに2ndアルバムに向けて曲は用意していってるのですが、また自分でも驚くほど化ける曲が生まれてくれるのか、この曲を聴き終えた時点では不安でいます。1stに劣らぬよう頑張りたいです。
 
https://key.soundslabel.com/
【Key Sounds Label HomePage】

Key開発日誌(餅介)

サンタ業務をするべく子供とおもちゃ屋へ足を運びましたが
ご希望のおもちゃのサイズからバレずに買うの無理やーんとそっと通販サイトを開きました。
こんにちは。餅介です。
 
ビジュアルアーツ冬フェス2022 クリスマスグッズの先行販売明日15日(木)9時59分までとなっております。
これを機にぜひ可愛いサンタさん達をお家にお迎えください!
 
鳥白島のサンタさんは屈強そうだな…四天王とか…
(※個人の感想です)
 

https://va-store.jp/collections/fes2022_christmas
ビジュアルアーツ冬フェス2022 クリスマスグッズ先行販売ページ

 
『リトルバスターズ! 15th ANNIVERSARY B4高精細複製原画』の予約販売もしております
 

https://va-store.jp/collections/lb15th_b4
リトルバスターズ! 15th ANNIVERSARY B4高精細複製原画【予約販売】

 
そしてこちらも!12月17日(土)10時から!
 

https://fes2022.product.co.jp/
ビジュアルアーツ冬フェス2022 + コミケ101特設サイト

Key開発日誌(Na-Ga)

こんにちは、Na-Gaです。
令和4年西暦2022年もすでに12月、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
つい先日まで夏のVA購買部出張所関連の作業をしていたような気がするのにいつの間に冬になったんだという感じです。
 
食欲の秋とかはどこに行ったんだ…。
 
BMI値的にちょっと体重を落としたかったので絶賛食事制限中の身としては食欲がモリモリ増えられても困るので助かりましたが。
そして冬といえば…弊社恒例の冬フェスの情報を公開しました。
 
その名も『ビジュアルアーツ冬フェス2022+コミケ101』!
 

https://fes2022.product.co.jp/

 
今年も目移りするほどのラインナップを揃えております。
また、昨年までとは違い通販システムに変更がありますので是非じっくりとサイトをご覧いただければと思います。
もちろん通販だけではなく12/30~31に開催される『コミックマーケット101』のブースにも立ち寄ってもらえたら嬉しいです。
 
東京国際展示場 南展示棟企業ブース番号 212(ビジュアルアーツ)
 
となっていますので是非!
 
 
今回の冬フェス用に自分もいくつか描き下ろしを用意したのですが…サマポケからは機関車でジャーニーな鴎。
ラジオCDジャケットには収録風景なしろは&小鳩。のみきの作画は勿論ふむゆんさん。
そして15周年という事でリトバスからは幼馴染5人の子供時代のイメージビジュアルとリンクした絵を用意しました。
 

 
絵の構想自体はかなり前からあったのですが今回ようやく形にすることが出来て15周年という節目にてようやく締めくくれたような気がします。
でもまだまだ駆け抜けるぜ、リトルバスターズ!
 
 
しかし12月ですか…ほんと月日の経過を早いと感じるようになりました。
季節ごとのイベントなんかもあっという間どころか気づかずに過ぎている事がもう普通です。
なので今回はクリスマスを意識できるように既存キャラにそれっぽい格好をしてもらおうかと考えていたのですが果たして誰が良いか。
しばらく考えてみて、任意の一人のみという制限はありますが姿を消せる特殊能力の持ち主である『Charlotte』の友利にしてみました。
 

 
人知れずプレゼントを配るにはもってこいの特殊能力ではないでしょうか。
そばに誰かいるとその人にはばれちゃいますけどね。
 
 
あぁ…それにしても欠点があってもいいから自分にも何か特殊能力が開花しないものか。
でも『Charlotte』の世界では特殊能力者は思春期の少年少女に限定されていましたっけ。
おっさんと呼ぶに必要以上の年齢の身としてはこれは手遅れどころの話ではないなぁ。
無念。

Key開発日誌(折戸)

こんにちは、折戸です。
 
すっかり定番化してきた感もあるブラックフライデー、みなさんは何か買われましたでしょうか? 音楽制作な方々は、このタイミングを狙って購入されている方も多いんじゃないかと思われます。自分は、「M.2用SSDヒートシンク」を注文したんですが、届いた箱を開けたら、なぜかこれが入ってました…。
 

 
うん、確かに箱のサイズ感的にもヒートシンクが入ってそうな感じだが…。
 

 
さて、12月2日(金)に、VA冬フェスのサイトがオープンします。
その中で、Keyセットに付くCDの内容とジャケット絵を一足お先に紹介したいと思います。
 

『Kinetic Novel robot trilogy arrange album “JUKEMATA”』
 
アルバムコンセプトは、キネティックノベルのロボット三部作『planetarian』『Harmonia』『終のステラ』の楽曲をレトロテイストにアレンジしたものになります。
ジャケイラストも、荒廃したレストランのジュークボックスだけが動いていて音楽が奏でられている…みたいな、とても雰囲気があって良いですね。
全体的に落ち着いた曲調の多いアルバムなので、年末にゆっくりコーヒーでも飲みながら聞いて頂ければと思います。

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