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2010年1月21日

人材募集のお知らせです。

都乃河です。

現在ビジュアルアーツでは、スタッフを募集しています。

http://visualarts.product.co.jp/zinzaibosyu/index.html

こちらをご覧下さい。


と宣伝しろ、と藤井きゅんに仰せつかったのですが、どうも応募状況が芳しくない様子で……。
前途ある若い皆様の応募、心よりお待ちしております。
どーんと全業種募集中ですので、各スキルをお持ちで埋もれたままにしている方、
磨けば光る原石の方、無限の可能性を秘めている方、今こそVAでそれを生かすときなのです!
……いや、真面目に来てくれると非常に助かります(汗)

偉そうですが、ちょっとしたアドバイスを。
……自分に言えることはシナリオについてのことくらいですが。
まずある程度ゲームシナリオを意識したものを書いてみる事が大切です。
ゲーム画面には立ち絵が表示されていますし、クリックごとにセリフが再生されていくわけです。
その場合、特に掛け合いのシーンなんかはテンポが重要です。
3行全部埋まるような長文が延々と続くようなゲームは、それが狙いならともかく、
テンポは良くないですよね。

読み進める時点で挫折してしまうのはかなり問題がある文章、ということです。
元来自分は長文大好きっ子でしたが、矯正して今の形になってます。
一度気をつけて応募作品を読み直してみてください。
自分の場合、幸い周りにそういう知識のある人がいましたので、
吉里吉里で試しに一度ゲームを作ってみようとしたことがあります。(完成せず)←大きなマイナス
ですが、やってみて小説、SSなんかとの違いに気づくことが出来ましたし、
入社後も自然にゲームのスクリプト作業も進めることが出来ました。
知識はあって損はありませんし、あれば応用が利くものです。
やってみる、という好奇心は大事ですね。募集要項にもありますが。

加えて、ポイントが高いのはキャラの魅力があること、です。
どっかで見たような行動でどっかで見たようなギャグしか言わないキャラとかは、
どれだけ勢いがあってもNGです。
(パロディが全部駄目だ、って言ってるわけじゃありませんので注意)

オリジナリティがあり、「こいつかわいい!」「こいつイイ!!」と感じるような、
イカした言動をするキャラがほしいところです。

あとは……特に今は根性がある人じゃないと続かないかも……。
自分の作品に自信があるのは重要ですが、
リテイクされまくっても折れない心がある人、特に重要です。
他人に何かを見せて指摘があったとき、
「これが俺のやり方だから」
みたいな返答をして、突っぱねてしまうことはありませんか?

指摘されたということは、そこには指摘されるだけの何かがあるということです。
そこでなぜ指摘されたのか、ここが本当に問題のある箇所なのか、
試行錯誤できる人が向いているかもしれません。

やっぱり偉そうですが、何かの足しになればと……。
大切なのは向上心、それに社会常識も。
戦友、募集中です。

2010年1月 1日

あけましておめでとうございます日誌

明けましておめでとうございます!

ただいま諸々全て終わり、ようやく落ち着いたところです。
今年もKeyをよろしくお願いします。

タイミングを逃してしまって触れていませんでしたが、クドわふたーのページが出来ましたね。
Rewriteはもちろん、クドわふのほうもぜひ注目していてください。
シナリオ担当の城桐さんは一緒に地獄の日々を過ごした同志でもあります。
きっと煉獄のように甘い物語が出来上がることでしょう。煉獄ではないかもしれません。
ともあれご期待ください! 都乃河も期待しています!

あと、佐々美と佳奈多のキャラソン、手に入れた方はいかがだったでしょうか。
感想なんかも期待しています。

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